2021年05月09日

新刊案内 「IOCファミリーによるオリンピック商標の違法ライセンス問題を考える」



大問題:スポンサーに対するオリンピック関連商標使用許諾は商標法違反」でも取り上げた、オリンピック関連商標のIOCファミリーによる違法ライセンス問題及び、「商標「五輪」はIOCのもの?(思考停止した特許庁)」について、東京新聞「こちら特報部」でもインタビュー記事が掲載された柴大介弁理士著の書籍が刊行された(以下)。



メディアで一切語られない知財面の重大問題が綴られている。購読をお勧めする。



政府刊行物!を扱う全国官報販売協同組合でもネットで同書籍を販売中。



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コロナ禍で開催是非は医療資源にばかり語られているが、商業主義オリンピックを支える主柱たるオリンピック関連商標とそれに基づくライセンス契約に違法性(商標法)があることは、東京大会は開催要件に法律上の重大な瑕疵がありそもそも開催できなかったということでもある。

コロナに打ち勝った証どころか、商標法という思わぬ伏兵にコロナ以前に寝首を掻かれていたということだ。

(おわり)

追記:
この新著の世間での反響は大きいようだ。
早晩、オリンピック関連商標の違法ライセンス問題は国内外で表沙汰になるに違いない。
巨大なオリンピック・マネーの打ち出の小槌に存在する違法性はIOCファミリーの利権構造を根幹から揺るがし、商業主義に寄りかかったオリンピックの存否に関わる問題である。80数余年にわたって誰のものでもなく公用状態であった「五輪」なる文字を、公序良俗に反してまでもその使用する権利をIOCに専有させ(商標登録)、IOCの利権構造に与した日本政府の責任も問われる。



posted by ihagee at 15:50| 東京オリンピック