2020年04月07日

"オリンピック命" と言わせる日本の落日(続き3)



安倍政権の我慾に発する数知れぬ違法・脱法行為の責任は、官僚・官庁(末端の公務員)に押し付け知らぬ顔をする。その国内向けの知らぬ顔は、日本国とは「嘘を本来的につく官僚・官庁」すなわち「法の支配のない国」であると国際社会に喧伝することでもある。科学データ一つ国際社会に渡すことができない(=粉飾する)と国際社会で疑われる。その結果は国際政治での我が国のプレゼンスの低下となって現れている(unseating)。

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”「検査数を絞ったことで感染者を把握できていないからで、この結果(水面下の)感染を拡大させた」と主張する。「検査数を制限することでどの程度感染者数が少なく出るかの情報がなく、他国との比較もできない」”(<新型コロナ>「感染者統計にゆがみ」 シカゴ大・山口一男教授 / 東京新聞2020年4月3日付記事から)

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政府基幹統計データの無数の不正は、厚労省の毎月勤労統計データ不正、GDPの算出方法における不明性から、ついに国民の命に直接関わるウィルス検査での "統計のゆがみ" にまで及んだ。

安倍長期政権で「粉飾決算」がこの国の代名詞となった。行政が嘘をつけば(官僚は法に従うから嘘をつく筈がない)国家として体を為さない=無法国家の烙印を国際社会から押される。「行政が嘘をつく、不正を働く」と言い募って責任逃れをする安倍政権は「不作為という責任放棄=責任逃れ」を延々と7年続けてきたことになる。つまり、政治の保身と一部既得権益者のため、法体系を破壊し、虚飾・粉飾・隠匿・改ざんを行政府に人治主義を以って教唆しておきながらそんなことは知らぬ存ぜぬを辿れば、安倍晋三なる者の心に行き着く。

良心が異常に欠如している(赤木俊夫氏の自死に笑う)
他者に冷淡で共感しない(「こんな人たち」発言)
慢性的に平然と嘘をつく(息を吐く如く嘘をつく、「アンダーコントロール」)
行動に対する責任が全く取れない(責任を一度たりとも取ったことがない)
罪悪感が皆無(「批判されるような問題ではない」)
自尊心が過大で自己中心的(アベノミクス、「この道しかない」)
口が達者で表面は魅力的(人たらし・誑かし)
(精神病質の定義 / ロバート・D・ヘア に当て嵌めると)

残念ながら全てに該当する。そんな者に政治を任せれば国がどうなるかは火を見るより明らか。為政者の基礎疾患がこの国の基礎疾患となった。ウィルス禍はこの国の有様を奇しくも有り体に(嘘偽りなく)露呈させ、同時に国際社会から信用されなくなった。

ウィルス以上に恐怖しなくてはならないは、政治の「不作為という責任放棄=責任逃れ」。国民の命はウィルスではなくこのような政治によっていとも簡単に奪われるからだ。

(おわり)


posted by ihagee at 02:49| 日記