2019年11月11日

芸術の秋



陰暦の10月の別の呼び名が初冬だが、現実の暦の上では11月の上旬からを言うようだ。しかし体感は11月になってもまだ秋の内である。空を真っ赤に焼く夕景は到底冬のものではない。

1 (1).jpg

1.jpg

(自宅ベランダから富士山を望む・Sigma DP2Sで撮影)

暦の上では初冬といえども、秋の風に吹かれて上野の山に出かけた(11月2日)。

東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展 魅惑の印象派 Masterpieces of Impressionism: The Courtauld Collection」が目当てである。同期開催の上野の森美術館「ゴッホ展」に向かう長蛇の列に都美術館も並ばされるのかと思ったが、こちらはすんなり入館できた。

7.jpg

8.jpg


モネ・マネ・セザンヌ・ピサロ・シスレー等々、フランス印象派巨匠の名画が並ぶ。個人的にはシャイム・スーティン(Chaïm Soutine)の女性像が良かった。周りと調和せず一つだけ強烈に臭っていたからだ。



英国ロンドンのウェストミンスター地区にあるコートールド・ギャラリー (Courtauld Gallery) では常設の絵画も日本にくれば特別展となる。絵を学ぶために原画を前にデッサン(鉛筆)や撮影(ノーフラッシュ)をすることは向こうでは認められていても日本ではただひたすら鑑賞のみでそれらは厳禁。プラド美術館、アルテピナコテーク(ミュンヘン)、ウィーン美術史美術館等々、私用社用含めて渡航した先々で訪ねた美術館ではどこも当たり前のことが日本では当たり前にならない。そしていつものことながら私語さえ憚れれる雰囲気に息が詰まりそうになった(参照:「Courtauld Gallery コートールド美術館」。

----

4.jpg

5.jpg

6.jpg

(都美術館前のオブジェ)


2.jpg

3.jpg

(上野こども遊園地跡「花やしきのBeeタワーと上野こども遊園地」)

1 (2).jpg

(園児のカルガモの列)


(おわり)


posted by ihagee at 03:44| 日記