河のすぐ脇にフレコンバッグが積まれている。台風が来たらどうなるか容易に想像つくだろうに。そして、隣に田んぼが拡がるとか、どうなっているだろう、この国は。杜撰すぎる。 https://t.co/Xs9n5t7uXl
— iloveanimals127 (@iloveanimals127) October 14, 2019
「田村市は、川に流れても環境に大きな影響はないとしている」
— 浅見みどり (@HoneySpecialP) October 13, 2019
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フレコンバックに汚染土を詰めていた理由は何でしょうか。
原発は国の政策。自治体任せではなく、国が管理すべき。
除染廃棄物の袋が川に流出 福島 田村 | NHKニュース https://t.co/QbQOJPTDte
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”(・・・)再利用されないという点で論点のすり替えがある。その主語は人間と決めてかかっている。しかし、先年の東日本豪雨での大洪水、そして今も続く熊本・大分を中心とする地殻変動・地震などを主語にすれば、日常生活を営む場所に焼却・埋め立てした処理廃棄物が流出・移動することぐらい想定の内である。ガラスで固化するなどもせずに灰にして埋めたモノなど簡単に土や水に混ざって環境に<再利用>される。想定できることも敢えて想定しないという前提で誤りはないとする官僚の無謬性である。”(国家ぐるみの壮大な「粉飾決算」)
”フレコンバックの山はそこにある。その山を映さない。だから彼らにとっては「無いも同然=風評」なのだろう。”(東京五輪までの虚飾)
”「痛みを分かつ」は心情的に国民に膾炙され易いが、こと原発事故に限れば「痛んだ所に抑え込む」しかないのである。つまり<防曝>のスタンスに立って年間被ばく線量が5ミリシーベルト以上の地域は人間の生活圏から遠ざけ(=人間がその地域から立ち退き)、その意味で棄地となった土地を国が収用管理することしかない。具体的には事故原発を中心として福島県太平洋側沿岸地域をその土地とし放射性廃棄物の集中管理処分場にする政治的決意が求められる。原発由来の核のゴミを全土に分散管理し続けるのは現実的に不可能な上、自然災害などで予測不能に漏洩すればそれこそ日本中が副次的な放射能汚染の脅威に晒されることになる。特に地下水脈が至るところに走る日本では、どんなに深く埋めても廃棄物が水に触れて放射性物質が環境に漏洩する可能性が高い。地下水脈が汚染されれば人間の生活圏は根こそぎ奪われることになる。”(原発事故がもたらす過酷な時代を生きるには)
”放射性廃棄物を地上処理しようとしたり、笑っていたら取り憑かれない・近寄りなさい・仲良く共存しなさいと、国民に「アンダーコントロール」の旗を振らせ、「この国は神の国であるぞ(日本会議)」と精神主義で打ち勝ちなさいと宣う我が国の政府。”(100,000年後の安全)
”東京電力福島第一原子力発電所の未曾有の産業事故に由来する放射線公害は収束の目処一つなく今も間断なく続いている。「アンダーコントロール(安倍総理)」どころか、8000 ベクレル/kg以下の放射能汚染土壌を農地などに利用する・680基の放射能タンク汚染水を海に放出する、といった計画を国は着々と進めようとする。どこが「アンダーコントロール」なのだろうか?生活環境にばら撒いてしまった後はコントロールのしようもない。つまり、ばら撒いた後の挙動については「知り得ません」は管理と言えるのだろうか?ただ単に「管理し切れないのでばら撒きます」と同じことなのではないのか?”(安全神話を鵜呑みせず、自分で考えることの重要性)
翻って、安倍首相の「アンダーコントロール」の一言は内外に向けたあからさまな印象操作だった。つまり、わが国の事故はチェルノブイリのそれとは全く違うと政治的に嘘をつき装うことにあった。「実害」を前提とする<防曝>のスタンスは取らず、「除染」「帰還」でわが国民は汚染に立ち向かえると国際社会に宣言した。「今この瞬間にも福島の青空の下、子どもたちはサッカーボールを蹴りながら、復興と未来を見つめている(安倍首相)」と「青空」ありき、子どもたちに<防曝>の選択肢すら与えない言葉はあまりに酷過ぎる。

(原発事故がもたらす過酷な時代を生きるには)
”原発行政を絡めて話すことが不謹慎となるなら、「人間の尊厳保持」が人ではなく国に資することを意味している。桜田氏の発言となんら変わらない思考をしていることになる。国家の威信の前に、一人のガン患者ばかりでなく、数万人単位の人々への嘘がその先数千人単位の被曝による死をそうと悟られずに黙認されていく。西尾氏のように正直にモノを言う人々が嘘をつき続ける人々によって「風評被害を広めた・不謹慎である」と叩き壊される。”(いつまでも「うそつきロボット」で良いのだろうか?)
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台風19号にあえて原発行政を絡めて話す。
「アンダーコントロール」=想定できることも敢えて想定しない
水害のみならず。
(おわり)
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