我が家からほど近い、板橋区立 熱帯環境植物館を訪ねてみた。正月二日から開園である。板橋清掃工場の余熱を利用した施設で隣接の高島平温水プールや高島平ふれあい館とともに通年人気がある。
Muson MC2 Pro1(進化版・型番:JP-MC2-MU)で生き物たちを撮ってみた。当然ながらフィルムも持参。Lomography Redscale XR 50 - 200をCanon AL-1に詰めて虫眼鏡レンズでISO25に露出を設定して十枚程撮影した。ISO50以上はこのフィルムのキャラである赤味が強い色調になるが、ISO25にすると褪せたレトロな色調になる。私の好みは後者。素通しのレンズとは言えどもフラッシュ無し・手持ちの室内の撮影は難しい。絞り優先のAL-1ではファインダ内の適正なシャッタースピードは1/100以下を指している。残りは今月中にどこか外で撮影する予定。なお、このRedscaleの現像は従来ビックカメラ経由で受け付けてくれていた堀内カラーが一昨年来、個人客からの現像は断るようになって、今はトイラボだけが頼りである。断られる前、堀内カラーにはかなりの数のRedscaleフィルムの現像を依頼したが(Bencini Koroll 24Sなど)、トイラボは今回のフィルムから郵送依頼する予定である。
さて、Muson MC2 Pro1(進化版・型番:JP-MC2-MU)での撮影結果は以下の通り(無音)。接写ではピントが合わないことも多いが超広角ゆえに水槽いっぱに泳ぎ回る生き物を撮るには都合が良い。巨大な淡水エイの遊泳をカメラを然程左右に振らずに収めることができた。水槽の中とは言えども、生き物たちは無心にしかし懸命に生きている。
帰宅後、タイムラプスで正月二日目の日の入りも併せて撮影してみた(1080p60 HD)。
(おわり)
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