2018年06月05日

サイアノタイプ - その30(引き伸ばし機)



折角、NIKON EL-NIKKOR 50mm F2.8(旧型)を手に入れたのだから、たとえサイアノタイプといえども、ピントや階調を追いたい。やはり定評のある水彩画用のvif Art (H.P. surface B5)を印画紙に仕立てて焼いてみた(開放から一段絞って焼いた)。結果は無印良品の再生紙スケッチブックとは雲泥の差だった。

Cyanotype print made on an old photographic enlarger directly from 120 negative film without using a conventional contact printer and digital processing


Cyanotype print made on an old photographic enlarger directly from 120 negative film without using a conventional contact printer and digital processing

(120フィルム・ハーフ版 / 1957年9月室蘭・七時間焼き付け、水洗後オキシドール浴)

もう少しピントを出して焼き込んだ方が良かった。それにはピントスコープが必要と、定評のある小穴式のピントルーペ(I型)の中古を購入。近々用いてみるつもり。オルタネーティブなサイアノタイプであっても目視でピント合わせではアバウトに過ぎる(デジタル・ネガの場合は全く関係ないが)。アナログフィルムの情報を最大限引き出すためにも使うべきだろう。サイアノタイプ・プリントでピントルーペなど使うのは私以外居まい。

(おわり)

posted by ihagee at 03:47| サイアノタイプ