2018年05月03日

旅気分 / Train Driver's View Gopro LIVE


世の多くの人はゴールデンウィークで連休ということだろう。
旅に出かけるのも良いが、たまには家の中で本でも読みながらちらりと車窓の景色を楽しんではいかがか?

Train Driver's View Gopro LIVEなる、ただ、運転席の前の景色だけを延々と24時間流すライブストリーミング(ライブとはいっても、ビデオを次々と流しているだけだが)がYouTubeにある。何の演出もなく、一見つまらなそうだが、パソコンの画面をながら見の車窓にするにはもって来いの映像だと気づいた。



元々はノルウェー国鉄がGoproと提携して、風光明媚な同地の景色をドライバーズビューで公開したのが始まりだそうだ。上述のライブストリーミングもビデオの多くはノルウェー国鉄のものだが、ドイツ、スイス、ベトナムと日本の鉄道の同種のビデオも含まれている。

風光明媚なら、ノルウェー、ドイツ、スイス。異国情緒ならベトナムが楽しめる。ベトナムはやたらと警笛を鳴らしてうるさいが、それもやむを得ないと思う生活臭いっぱいの景色が展開しとても面白い。さて、日本のJRは、実は一番面白くない。不必要と思われる程、音声ガイドやらアラームの電子音が頻繁に流れ全く静かでないのである。まるで幼稚園か小学校の教室で始終先生から小言されているような子供の社会である。「<音>から考える - プラスとマイナス」でも触れたが、比較してみれば、我が国の公共交通機関のうるささがわかる。国土面積がノルウェーやベトナムと大差ない日本なのに、セコセコチマチマ感がもっとも強いのはその日本の鉄道の車窓でもある。

ノルウェーは報道の自由度ランキングで世界一だそうだ。公共交通機関の乗降一つにも個人に判断が委ねられている社会、無意識・無思考ではいられない社会(これが大人の社会である)を垣間見ることができる。これこそ世界一である所以である。

(おわり)

posted by ihagee at 14:11| 日記