Exakta RTL1000 - 虫眼鏡（単玉）レンズ（その１４）

4月28日は父の命日。朝方墓参りをし花を手向ける。



その足で栃木県那須高原に向かった。南ヶ丘牧場、ウブドと那須森のビール園をまわったがゴールデンウィーク前の平日ということもあり人影もまばらだった（以下デジタル写真）。









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アナログカメラでも撮影。虫眼鏡（単玉）レンズを装着したExakta RTL1000（Fujicolor 100）と、同じく虫眼鏡（単玉）レンズを装着したRolleiflex SL66 (Kodak Tri-X 400）で季節の花々などを狙ってみた。

虫眼鏡（単玉）レンズを装着したExakta RTL1000については、前回 Kodak Ektar 100で撮影した（拙稿「Exakta RTL1000 - 虫眼鏡（単玉）レンズ（その１２）」）。



以下、撮影結果：

　

　

　　

　

　

　

　

　














（斜めに入射した光で少しドラマになった）

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シャッタースピードは概ね1/1000（絞りがないので）、Kodak Ektar 100では背景が青みがかった結果となったが、今回のFujicolor 100ではそうならないところが面白い。

　
（Kodak Ektar 100での作例）

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拡大すると隣り合った異なる色の境目の混ざり合いに、色素がそれぞれ吸い込んだ光に反応した跡がわかる。これがフィルムらしい連続した移ろいであり、化学反応の為せる一期一会的技である。光の明暗を電気信号に変換するデジタル写真の離散的結果にはこの移ろう趣はない（以下比較）。


（虫眼鏡レンズを搭載したExakta RTL1000, Lomography Redscale XR50-200）


（同じ虫眼鏡レンズを搭載したSONY NEX-3）

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Rolleiflex SL66 (Kodak Tri-X 400）での撮影結果は追って掲載。

（おわり）