2016年11月25日

東京ゼロメートル(昭和34年)


「オリンピック東京に来る(サンデー毎日・昭和34年6月7日増大号)」

「200億円への挑戦・第18回オリンピック東京開催決定とともに動きだしたものは本来の競技をどうするかということより何より、そのことだった。・・・東京は、ひどい言葉をつかえば、江戸300年の残がいが、いまだに基本となっているだけに道路の整備は大変な仕事になる。」

そのオリンピックに向けた槌音が始まる前の「江戸300年の残がい」が至るところに残る東京の原風景。運河と6,000余の橋が水の都を形作っていた頃。江戸川・葛飾・江東・墨田・足立・荒川の六区は海抜ゼロメートル以下で庶民は水辺すれすれに住んでいた。気取りがなくて、親身で・・・というのが、この一帯の人たちであった。泥まみれのアヒルが一緒にいて湿地帯特有の風物をつくっていた。

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(おわり)
posted by ihagee at 20:55| 古写真